次楽の記録と記憶

妻と離婚調停・面会交流調停中の男です。三児の父親です。まさか自分がこのような状況になるなんて夢にも思っていませんでした。誰かに話を聞いてもらいたいのと、記憶の整理と記録のためアカウントを作成しました。少しずつ吐き出していこうと思います。

渡されないプレゼント

2020年3月13日金曜日、有給休暇を取得し面会交流のためにファミリーレストランに向かいました。今回もドタキャンの連絡はありませんでした。
ファミレスの駐車場で待っていると、妻が車で長男を連れてきました。10mほど離れたところで長男を下ろし、そそくさとその場から去りました。次男と長女はやはり連れてきてくれませんでした。本当に悲しかったですが、それでも長男とは会えたのだから、長男の為にも出来る限り楽しい時間にしようと思いました。

 

席について、まず初めにクリスマスプレゼントについて聞きました。

私「クリスマスプレゼント(長男はNINTENDOプリペイドカード)はお母さんからもらったか?」
長男「もらったよ!」

私「それはよかった。欲しいソフトがあるって言ってたけど何のソフトを買ったんだ?」

長男「まだ使ってないんだ。何のソフトを買おうか、もう一度考えているところだよ。」

私「そうか。よく考えてから使ったほうがいいね。次男はどんな様子だった?」

長男「喜んでたよ!いつも(プレゼントの妖怪ウォッチを)腕にはめて遊んでるよ!」

私「喜んでくれてよかった。長女はどんな様子だった?」

 

ここで、長男が少し沈黙しました。

 

長男「・・・長女には何をあげたんだっけ?

 

私はピンときました。プレゼントをもらっていれば当然、長女へのプレゼントも知っているはずです。最悪な状況が頭をよぎりました。


私「まだみんなプレゼントを受け取っていないんだね。本当のことを言っていいんだよ。」

長男「うん、本当はまだもらっていない。でもお母さんは言えば(プリペイドカードを)使わせてくれるって言ってた。」

 

本当に悲しく、怒りがこみ上げてきました。長男に嘘をつかせてまでプレゼントを渡さないなんて、親としてあり得ない、どうかしていると思いました。調停での決め事など何の役にも立たないことを痛感しました。

二度と子どもたちを傷つけるな!心からそう思いました。長男に対して、こんな思いをさせてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

また、今日は次男が来てくれなかったけど、どうしたのだろうと聞いてみると、次男と長女は今日がお父さんと会う日だと言うことを知らないとのことでした。本当に驚きました。子どもたちに伝えていないのです。

また、相手方の話では義母の都合が悪くなるかもしれない、そうなると次男が参加したくないと言っている。と言う説明でしたが、義母は次男と長女を保育園に迎えに行き、そのまま義実家に行っているとのことでした。ふざけるなと思いました。嘘ばかりじゃないかと本当に頭にきました。

 

しかし、せっかくの長男との時間を無駄にしないよう、ゲームの話をしたり、写真を撮ったりして盛り上がりました。あっという間に90分間が過ぎてお別れの時間になりました。最後に抱っこをして抱きしめてお別れしました。

帰りも妻が車で駐車場まで来ました。文句を言ってやりたいと思いましたが、そんなことをしてはその場にいる長男もかわいそうであり、堪えました。

 

私は帰宅後、怒りと悲しみと悔しさで泣きました。