クリスマスイブの仕打ち - 次楽の記録と記憶

何の変化もないまま、1ヵ月が過ぎようとしていました。12月の給料も、妻と子どもたちが住んでいるマンションのローンや光熱費、保育料、学費、習い事などなどが引き落とされて残ったお金を全て渡しましたが、ダメでした。

12月24日（月・祝日）のクリスマスイブ。もう別居してからずっと子どもたちに会えていないので、会わせて欲しいと妻にLINEで連絡をしました。子供たちにクリスマスプレゼントとして、お菓子でも渡したいと伝え、下記のやりとりをしました。

妻「今日は実家に行っているので、お会いできません。」

私「そうであれば実家まで行くよ。」

妻「来客があるので対応できません。」

私「それでは、来客前はどうですか？」

妻「来客前は、買い物などに行かなければいけないので、いないかもしれません。」

私「それでもいいです。会いに行きます。」

と言うようなやりとりがあり、私は妻の実家へプレゼントのお菓子を持って行きました。お金は全て妻に渡してしまっているので、おもちゃやゲームを買う余裕はありませんでした。

実家に行くと、我が家の車はありませんでした。とにかくインターホンを押してみると、何の反応もありませんでした。しばらくの間、門の前で待っていました。ふと、家の方を見ていると、リビングのカーテンがサッと動くのが見えました。家の裏側に回ってみると、トイレの電気が消えるのが見えました。それを見て何度かインターホンを押しましたが、反応はありませんでした。

居留守を使われていました。

それでも、妻と子供たちが帰ってくるのを待っていました。すると、道路の向こうの方から、我が家の車が走ってくるのが見えました。「帰ってきた！これで子供たちに会える！」と思いましたが、実家の近くまで車が来ると、私の姿が見えたのでしょう。急にUターンをして、またどこかへ行ってしまいました。

ひどいと思いました。どうすればいいのかわかりませんでした。なんでここまでされなければならないのか、これ以上何をすれば許してもらえるのか、そんな考えで頭がいっぱいになりました。

とにかく、ここにいたのでは妻と子供たちは帰ってこない。そう思いました。なので、しばらく実家の前から姿を消し、身を潜めていました。

1時間ぐらい経った頃でしょうか。もう一度実家に行ってみると、我が家の車が止まっていました。再度インターホンを押してみると、やはり出ません。仕方なく、私は母に電話をしました。

「インターホンを押しても出てくれないので、実家に電話をしてみてくれないか。実家の前に私がいることを伝えてほしい。」とお願いしました。すると、ようやく義父が出てきました。ふざけるなと言う思いでしたが、そこはぐっとこらえ、何度もインターホンを押したが、なぜ出てきてくれなかったのか聞きましたが、わけのわからないことを言って、うやむやにされました。

本題に入り、子供たちに合わせてほしいことを伝えました。すると、「今はやめたほうがいい。妻の気持ちが落ち着くまで待った方が良い。年明け位が良いのではないか。冷静になれ。」と言うようなことを言われ逆に怒られました。また、「手紙やLINEではなく、直接話さないと伝わらない。」とも言われました。

「ふざけないでください。直接会って話したいといっても妻の方が拒否をされるのです。」と伝えると、「それじゃあ電話をしなさい。電話には出るように言っておくから。」と言われました。

「私が送った手紙は読んでもらえましたか。私だけが悪いのでしょうか。お義父さんはどう思うのですか。」と聞きました。「（妻）にも悪いところはあったと思う。そのことを本人にも伝えたが、（妻）は自分は何も悪くないと思っている。」と言われました。

驚愕しました。つまり全て私が悪いと思っていると言うことでした。

そのあと、子供たちに合わせて欲しいと何度も何度もお願いしましたが、結局会わせてもらえませんでした。買ってきたお菓子を、お義父さんから子供たちに渡してもらうことにして託しました。

この間、来客など一切ありませんでした。やり方が汚すぎる。嘘をついてまで、子供たちに会わせない。居留守を使う。わざわざ実家まで来ても、会わせてくれない。

それでも、怒っていては何も解決しないので、翌日、電話で話をさせてほしいと妻にLINEを送りました。返事は、今日と明日は仕事なので無理ですと断られました。金曜日はどうかと返信をすると、今週は毎日仕事、年末年始も忙しいのでその辺を考慮してと言われました。

何も変わってない。お義父さんは本当に電話に出るように伝えてくれたのか、それさえも疑問でした。

それでも食い下がって、

私「どうか電話に出て欲しい。金曜日の夜に電話をします。」

妻「電話で何を話すの？手紙の内容は読んでいるので、同じ話をするのであれば結構です。」

私「手紙の内容以外の話もするので、話をさせてもらいたい。」

とにかく話をしなければ始まらないと思い、このように伝え、話をすることになりました。

金曜の夜に電話をしました。妻は電話に出ました。

私は、本当に申し訳なかった、私がどういうことを思っていたのか、どういうことを考えていたのか、今後どうしていきたいか、子供のことを第一に考えて、もう一度元の生活に戻れないか、など伝えました。妻の反応は、それは手紙の内容と一緒だよね？今は心を落ち着けたいって言ったよね？私の気持ちなんか何も考えていないと言うことがよくわかった。と言われました。

私は、お金も渡して、手紙も書いて、1ヵ月過ぎようとしているのに、何も変わらない。子供たちにも会わせてくれない。こんな状況で、何もしないことなんてできないと伝えましたが、全く理解してもらえず、一方的に電話を切られて終わってしまいました。