8月の審判期日
2021年8月6日金曜日、審判期日があり私の代理人及び、相手方は前回の審判期日で本人が呼び出され、本人とその代理人が出席しました。
相手方が提出した準備書面の内容を記録しておきます。
なんだかもう適当に書いたような内容でした。私は、常に必死になって子どもたちとの面会をお願いしているのに、こんな適当な内容でも通ってしまうのです。
-------相手方準備書面--------
間接交流を子どもたちに提案しましたが、今回もやはり子どもたちは何れも消極で実施は出来ませんでした。子どもたちとの具体的なやり取りは以下の通りです。7月18日の予定でした。長女は長男か次男のいずれかが参加すれば自分も参加するとのことでしたので、長男にも一応声はかけましたが、やはり消極でした。
(1)二男
「またお父さんとテレビ通話で話してみる?18日にできることになったよ。」
「やだ。しない。」
「どうして?」
「前に(前回のテレビ通話の際)消す時(通話を切るとき)何回も電話してきてしつこかったから。」
「じゃあ何回もしないように、お父さんに言おうか?それならしてみる?」
「やだ。」
(2)長女
「またお父さんとテレビ通話してみる?18日にできることになったよ。」
「(二男)か(長男)どっちかがしないならしない。」
「じゃあ、(二男)と(長男)がするかしないか聞いたら教えようか?」
「うん」
※上記のやり取りとは別の日
「(長男)も(二男)も18日はしないみたいだけど、どうする?」
「じゃあ、(長女)もしない。」
(3)長男
「お父さんとテレビ通話で話してみる?」
「しないよ。なんでする必要があるのか分からない。」
以上の通りご報告致します。
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しかしながら、今回は今までとはちょっと違っていました。代理人の報告によると、私が準備書面で提出した長男との笑顔の写真を見て、相手方が嘘を言っているのではないか?と、裁判官の心証が少し変わった感じだったとのことでした。
ようやくかと思いました。裏返せば、長男と偶然会うことができなかったら、何も変わっていなかったということです。如何に別居親が不利なのかがよく分かります。
相手方は、「意図的に会いに来たに違いない。」、「長男は、(私)からの圧がすごかったと言っていた。」など色々と主張していたようです。私の代理人からは、面会交流をすぐにでも実現すべき、またこのまま審判期日を続けていても意味を見出せないため、結審を強く求めました。
その結果、結審することは認められましたが、裁判官からは、このままでは長男に対する審判が出せないので、結審日までに面会交流を実施するよう、相手方にかなり強く要請したとのことでした。強制はできませんが、それと同じような感じだったそうです。
「なんだよ、やろうと思えばできるんじゃないか、ふざけるな!!!」と思いました。しかし、写真があったからこのようになったのであり、普通に面会交流調停(審判)をやっていたのでは、絶対にあり得なかったでしょう。
私の代理人曰く、相手方は、面会交流させるか否か、どちらが相手方のメリットが大きいかを考えて、その判断によってはやはり面会交流を拒否してくる可能性も大いにあるとのこと。
まぁそうなのでしょうが、自分のメリットではなく子どもたちのメリット(散々相手方に言われてきた子の福祉)をきちんと考えるのであれば、面会交流を実施すべきなのは誰が見ても明らかです。自分のことしか考えていなければ拒否するのでしょう。
結審日は、2021年9月10日金曜日に決定し、9月末までには審判が出るとのことで、審判期日は終了しました。