7月の審判期日とビデオ通話の拒否
2021年7月5日月曜日、審判期日があり、お互いの代理人のみが出席しました。
私は陳述書として、以下の内容で書面を提出しました。
------陳述書の要旨------
- 裁判所への要望として、長男への再度の調査官調査を実施頂きたくお願いします。その際、長男の心のケアを念頭に置いて、実施頂けないか。
- 相手方が「ダイヤモンドソード」の件で、面会交流が実施できないことを認識した時点で連絡をもらえれば、面会交流実現に向けて一緒に知恵を出して対応を考えることができたと思います。私も努力するので、相手方もより一層の協力をしていただくようお願いします。(過去記事参照)
- 面会交流のスケジュールについてのお願い。(過去記事参照)
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相手方からは、面会交流が実施できなかった理由について、「ダイヤモンドソード」の件を含め、嘘か本当かも分からないような、子どもたちが消極であることを記した文章がずらずらと書いてありました。
それらを踏まえた上で、裁判官、調査官の反応として、代理人から以下の通り報告がありました。青字は私の注釈です。
- 調査官調査については、裁判所としては採用する予定はない。現状だと、長男がより心を閉ざしてしまう可能性があることに加え、会いたくないと言われると、その通り報告書を書かざるを得なくなる。なお、心理的ケアは専門分野ではないのでできない。
→確かにその通りだと思いました。相手方はいくらでも子どもたちに指示ができる状況であり、そのようになってしまう可能性が高いと感じました。調査官調査の要請はやめることとしました。 - 今後について、次回期日に相手方本人を出廷させるよう裁判官から相手方代理人に指示があった。裁判官としても、直接相手方から話を聞く必要があると考えていることが推測される。
→少しは相手方のことをおかしいと感じているのかもしれませんが、面会交流ができなかったことについて、何のお咎めも無しです。嘘か本当かどうかも分からない、言いたい放題、やりたい放題な相手方の報告書がまかり通ってしまうのです。また、私の陳述書にあった「3.面会交流のスケジュール」についても、何も言わずスルーでした。仕方ないのかもしれませんが。 - 次回期日を8月6日に設定し、少なくとも二男と長女については、ビデオ通話による交流を試みるよう指示があった。
→ここで相手方が再度、ビデオ通話を了承するとは到底思えません。 - 仮に審判になった場合には、(私)の希望するような審判とはならないとの審照開示があった。これも推測にはなるが、直接的な面会交流は否定されることになってしまう可能性がある。
→何の問題もない父親が、子どもたちと直接会うことも許されない。その責任を子どもたちに押し付ける家庭裁判所、裁判官、調査官、日本の法制度は本当におかしいと思います。
審判期日は上記の結果で終了しました。
2021年7月8日木曜日、裁判所からの指示に従い、相手方から面会交流の日程について18日(日)または25日(日)でどうかとの連絡がありました。
私からは18日(日)で問題ない旨を返答しました。
2021年7月14日水曜日、相手方から以下の連絡がありました。
- 18日の間接交流につきまして、10時からでお願い致します。(相手方)氏から可能な限り参加するようお子様方に促します。しかし、当日の10時10分を経過しても連絡がない場合は、全員不参加で実施ができないとご理解いただければと存じます。
前回審判期日で、連絡が欲しいとお願いしていましたが、何も変わりませんでした。「連絡がなければ実施できない」というのは、実施しないことを前提で話をしているようなものです。待ち続けている別居親の心情など何も考えていません。こんな人間が、子どもたちの気持ちを考えられるわけがありません。
2021年7月16日金曜日、相手方から連絡がありました。
- 18日に予定されている間接交流ですが、お子様方はいずれも消極的で実施は難しい状況です。
そうなるであろうことは想定していましたが、やはりショックでした。消極的である理由を聞いても何の返答もありませんでした。
7月18日日曜日、結局何の連絡もなくビデオ通話は実施されませんでした。