次楽の記録と記憶

妻と離婚調停・面会交流調停中の男です。三児の父親です。まさか自分がこのような状況になるなんて夢にも思っていませんでした。誰かに話を聞いてもらいたいのと、記憶の整理と記録のためアカウントを作成しました。少しずつ吐き出していこうと思います。

離婚調停の不調

2021年2月10日水曜日、有給休暇を取得し、相手方が申し立てている離婚調停に出席しました。

調停委員に対し、面会交流の状況、調査官調査報告書の内容などについて話をしました。私はもうこの時既に、あのような調査報告書(詳細記事)が出てしまった以上、離婚するしかないと腹を括っていました。

私からは、「本望ではないが離婚は受け入れる。ただ、財産分与はきちんと行いたい。」旨を伝えました。財産分与については、別居した直後に会社の持株解約金約500万円を相手方に渡していましたが、それでも私の退職金(別居時点で仮に退職した際の金額で算出される)、学資保険の解約金、個人年金、などを考慮すると、追加して私から相手方に財産を渡さなければならない可能性が高かったのですが、そうなったらなったで仕方なく、子どもたちのためにもきちんと行いたいと思いました。

しかし、調停員から言われた言葉は、「相手方からの返答は、これ以上離婚調停を続けても意味がないので不調にしたい」とのことでした。

財産分与さえもやらせてもらえないのかと思いました。もちろん、こちら側から財産分与の調停を起こせばきちんとできますが、そうなるとさらに弁護士費用(着手金)も掛かり、全くのお金の無駄です。なので離婚調停の中で話を付けたいと思っていたのです。

推測ですが、相手方弁護士に上手いこと言いくるめられ、不調するよう提案されたのだと思います。争いを引き延ばさなければ、弁護士としては何の得にもならないからです。

 

こんなことに一体いくらのお金を使っているのか。私の弁護士費用は面会交流の成果も出ていないこともあってそれほど掛かっていませんが、それでも100万円は軽く超えています。相手方は、私からの養育費のピンハネなど含め、倍の200万円くらいにはなっているのではないでしょうか。

子どもたちと会える状況になっていれば、離婚も受け入れていたであろうし、今掛かっている弁護士費用も、子どもたちのために残すことができていたと考えます。本当にやり切れない気持ちです。面会交流調停など起こさななければよかったと後悔しています。

 

結局、離婚調停は不調となり、面会交流調停の審判のみが残ることとなりました。