次楽の記録と記憶

妻と離婚調停・面会交流調停中の男です。三児の父親です。まさか自分がこのような状況になるなんて夢にも思っていませんでした。誰かに話を聞いてもらいたいのと、記憶の整理と記録のためアカウントを作成しました。少しずつ吐き出していこうと思います。

最悪な調査報告書

2020年10月28日水曜日、調査官調査が実施されました。

9月11日の協議で調査官調査の実施が決定した際は、時期は10月上旬と言われていましたが、相手方の都合でこの日になったとのこと。引き延ばししているのは明らかでした。

 

2020年11月16日月曜日、調査報告書が出てきたとのことで代理人から連絡がありました。その内容は私にとっては本当に酷い内容でした。こんな内容ではきっと子どもたちに会える審判が出ないと思いました。久々に、失意のどん底に落とされました。

その内容(子どもたちと調査官のやり取り抜粋)を記録しておきます。

青字部分は私の考えを記載しています。

 

-------------調査官調査報告書の内容------------

【長男】 

調査官:最初に(長男)から何か自由に話したいことがあれば、話してください。

長男:・・・

調査官:自由に話したいことがなければ、私から質問します。今年の7月にお父さんと会うかもしれないという話が合ったみたいだけど、会わなかったよね。なんで会わないことになったの?

長男:会いたかったけど。・・・会いたくなかった。・・・よくわからない。・・・お母さんから、「行きたくなければいかなくていいよ。」と言われた。

→母親にこのように言われたら、長男は行かないと言うしかないでしょう。面会交流に協力的であると言うのであれば、「行きたければ行っていいよ。」と伝えるべきです。相手方は、自分の感情を子どもに押し付けていると思います。

調査官:お父さんに会いたくないという話はおばあちゃん(母方祖母)にしたの?

長男:おばあちゃんに話したことはない。

調査官:会いたくない話はお母さんにしたの?

長男:・・・(肯定も否定もせず)

調査官:お父さんから誕生日プレゼントを送ってもらうことも断ったのかな?

長男:(その前に、(私)に対し未成年者らの)写真を送ることになった。(二男)と(長女)については、以前贈られたプレゼントを持った写真にしてくれ(という要望があった)。それでもいいけど、自転車に乗るようになったところを(写真に)撮って欲しい。そういうのが嫌だったから。

(※調査官注:長男は、陳述の間に、体を前に傾けながら、両手の指を数十センチメートル程度、机の上を強くなぞるよう滑らした。)

調査官:自転車に乗れるようになったのは誰?

長男:(次男)。

調査官:お父さんと一緒に暮らしていたとき、どんなお父さんだった?

長男:・・・優しかった。

調査官:どういうところが優しかった?

長男:言うのは難しいけど、優しかった。

調査官:お父さんから褒められたことはある?

長男:分からない。

調査官:お父さんから叱られたことはある?

長男:あると思うけど、覚えていない。

調査官:お父さんが家から出て行ったのはいつだか分かる?

長男:・・・

調査官:2年くらい前みたいだよ。

長男:そんな感じ。

(※調査官注:長男は、着ていたパーカーのファスナーを上げて、口を隠すようにし、また、フードを被った。)

調査官:そのとき、お父さんが出て行った理由は分かった?

長男:分からない。

調査官:お父さんとお母さんはけんかしてたの?

長男:たぶん

調査官:なんでけんかしたのかな?

長男:けんかしているところをみたことはあるけど。理由は分からない。

調査官:お父さんが家を出た後、何回お父さんに会ったかな?

長男:3回

調査官:順番に聞いていくね。お父さんがスイミングスクールに来たことがあったよね。その時は、お父さんと話とかしたの?

長男:見に来ただけ。

調査官:前に住んでいたマンションに(長男)が一人でいたとき、お父さんが来たことがあったよね。

長男:すぐだったので(会った時間が短かったので)、話はしていない。

調査官:ここで、お父さんと子どもたちとで遊んだよね。

長男:遊んだ。

調査官:何をして遊んだかな?

長男:トランプ。ジジ抜き。ボーリング。

調査官:どうだった?

長男:普通な感じ。

調査官:お父さんと(二男)と3人でファミレスで会ったことが2回あったよね?どんな話をしたか覚えている?

長男:(お父さんから)元気にやってるか(と尋ねられた。)。

調査官:どうだった?

長男:楽しかった。

調査官:(長男)一人でファミレスでお父さんと会ったこともあるよね。どんな話をしたの?

長男:(お父さんから)「(二男)いないの?」ときかれた。

調査官:お父さんの好きなところは?

長男:全部。優しい。

調査官:お父さんに直してもらいたいところは?

長男:・・・

調査官:お母さんの好きなところは?

長男:優しい。

調査官:お母さんに直してもらいたいところは?

長男:ない。

調査官:これからどうすればいいのかな?

長男:・・・むずかしい。

調査官:(長男)が次のような話をしたのか確認するね。「お父さんに会いたい気持ちはあるけど、今は会いたくない。お父さんとお母さんがもう一緒に暮らせないことは分かっている。このようになったのは、お父さんとお母さんのどちらにも原因がある。自分はどっちの味方もしない。お父さんとお母さんが互いに謝って離婚しない限り、自分はお父さんに会わない。自分の気持ちももやもやしている。」と話したことある?

長男:(調査官が今述べたことを自分が話したことは)あるけど、「自分はどっちの味方もしない。」とは言っていない。(それに)近いことは言った。

調査官:お父さんとお母さんの離婚と、お父さんと子どもたちが会うことは別々の問題だという考え方もあるけど、どう?

(※調査官注:長男は、無言のまま、調査官と目を合わせず、足をバタバタさせた。

調査官:こういう形であればお父さんと会ってもいいという条件みたいなものはあるかな?

長男:(次男)と(長女)がお父さんと会いたいなら、付き合ってもいいけど。自分は会いたくない。

→お父さんの全部が好きで、優しいと思っているのに、会いたくないと返答している。足をバタバタさせたりと、葛藤している様子が分かります。つらい思いをさせて本当に申し訳なかったと思います。母親に、会いたくないと言わされているのか、または母親のことを考えてしまっての発言だと思います。以下で理由を聞かれても何も答えられていません。

調査官:なんで会いたくないの?

長男:えーと、えーと

調査官:言葉にするのは難しい?

長男:うん。

調査官:お父さんとお母さんが離婚したら会うって感じなの?

長男:うん。

調査官:お母さんから、離婚してから会うようにとか言われた?

長男:(首を横に振る)

面接中、長男の口は重く、言葉数は少なかった。語尾に「です」、「ます」を用いることはなく、言葉遣いが丁寧であるとは言えなかった。姿勢を大きく崩したり、顔を隠すようにしたり、当職と目を合わせずに足をバタバタさせたりする場面もあった。長男は、かつて当庁で試行的面会を行った際、面会終了後に自ら当職に対し「ありがとうございました。」と謝辞を述べていたが、その時の態度から様変わりした印象である。調査に応ずること自体に不快や抵抗を感じていた可能性もあると考えられた。

 

【二男】

調査官:ここはどこだか分かる?

二男:分からない。

調査官:前にここに来たことある?

二男:ある。

調査官:お父さんが時々子どもたちに会いたいんだって?どう思う?

二男:お母さんが一緒じゃないと行かない。

調査官:なんで?

二男:お母さんが好きだから。

→お母さんが一緒じゃないと会わないと答えるように子どもたちに指示をしたのだと思います。長女も同じ回答をしています。

調査官:お父さんと一緒に暮らしていた時のことは覚えてる?

二男:お父さんが怒って出て行った。

→全くの嘘です。相手方に出て行けと言われたので、仕方なく出て行ったのです。事実と異なることを吹き込んでいるのか、二男が誤って解釈しているのか分かりません。この点について、きちんと誤解を解いて欲しいと相手方に依頼しましたが、「事実と異なることを子どもたちに伝えたことはありません。」のみの回答でした。本当にふざけてます。

調査官:お父さんから褒められたことある?

二男:ある。

調査官:どういうとき?

二男:なんだっけ。

調査官:お父さんから叱られたことはある?

二男:片付け。(物を)出したまま(にしたときに叱られた)。

調査官:お父さんと別々に暮らすようになってから、お父さんと何回会ったかな?

二男:4回

調査官:ここで会ったこと覚えてる?

二男:お父さんと一緒に遊んだ。

調査官:何をして遊んだかな?

二男:オセロ。ドラえもんの人形で遊んだ。

調査官:どうだった?

二男:楽しかった。

調査官:(長男)君と(次男)君とお父さんとの3人で、デニーズで会ったよね?何回会ったかな?

二男:3回。

調査官:どんなお話をした?

二男:覚えていない。

調査官:楽しかった?

二男:うん。

調査官:(長男)君が一人でお父さんと会ったことがあるよね?(二男)君はなんで行かなかったの?

(※調査官注:二男は、質問の意味が理解できなかったのか、それとも、そのことを覚えていないのか、答えなかった。

→そもそも面会交流があることを二男と長女には伝えていなかった(過去記事参照)ので当然知らないし、理解できなかったのでしょう。こんなことがまかり通ってしまうのです。

調査官:お父さんの好きなところは?

二男:少し忘れちゃった。お仕事頑張っているところ。

調査官:お父さんに直してもらいたいところは?

二男:ない。

調査官:お母さんの好きなところは?

二男:お仕事頑張っているところ。

調査官:お母さんに直してもらいたいところは?

二男:ない。

調査官:お父さんとどこで会いたい?

二男:デニー

 

【長女】

調査官:パパのこと覚えてる?

長女:覚えてる。

調査官:どんなパパ?

長女:眼鏡かけている。

調査官:どんなこと覚えてる?

長女:(長女)と一緒に遊んだよ。

調査官:何やって遊んだの?

長女:レゴとかしたり、おままごと。

調査官:パパに褒められたことある?

長女:ない。

調査官:パパに怒られたことある?

長女:ある。

調査官:どんなとき?

長女:分からない。

調査官:ここでパパに会ったこと覚えてる?

長女:覚えてる。

調査官:何やったっけ?

長女:おままごと。

調査官:楽しかった?

長女:楽しかったよ。

調査官:パパが(長女)ちゃんに会いたいんだって。(長女)ちゃんはどう?

長女:会いたくない。

調査官:なんで?

長女:ママと一緒にいたい。(ママと)一緒だったら(パパと)会ってもいい。

→お母さんが一緒じゃないと会わないと答えるように子どもたちに指示をしたのだと思います。二男も同じ回答をしています。

調査官:どこで会うのがいい?

長女:どこでもいい。

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この他に、調査官の意見というものが長々と書いてありました。

 

これまで、普通に会えていたのであれば、子どもたちがこのような返答をするはずがありません。自分の感情を優先し、自分のことしか考えず、自分の要求を通すために、子どもたちに会わせないという手段を取っている相手方は、本当に母親不適格者であると私は思います。